1993年、学生時代に制作したデモテープがベルギーのテクノレーベルR&Sレコーズから採用される。 その後リリースされた 1st『Garden On The Palm』 は、イギリスの音楽誌「NME」のテクノチャートでNo.1を獲得。2nd『Jelly Tones』は、その音の美しさ、繊細さと独特なビートで世界を席巻、瞬く間に頂点に駆け上った。現在では、ケン・イシイ名義および別名義「FLR」での活動は日本のサブライムレコーズからのリリースが中心となっている。また、楽曲制作と並行してDJとしての活動も精力的に行っており、2004年のibiza DJ awardのテクノ部門においてグランプリを受賞した。毎年恒例のREEL UPというイベントをサブライムレコーズのDJ YAMAと主催している。