また1年が経ちました。

ミュージシャンとしてこの日を迎えられたことに心から感謝いたします。

いろんなことが当たり前ではないことを日々強く濃く思うようになっていきます。

12年前、音楽の神様と

今日もミュージックシーンのトップを走り続けているアーティストさんに頂いたこの音楽人生。

自分なりに頑張ってきたつもりではありますが、

日々まだ知らないことに出会う度、次はもっといい曲をとまた新たなハードルを見つけられます。

１２年間音楽を続けて来られたのは、

デビュー作以来、それに恥じない音楽をと、

ある意味での使命を与えていただいたからに他なりません。

思い出すだけで涙が出そうになるあの日の出来事を、

自分の実力だったという日は一生来ないでしょう。

信じれば叶うかもしれないと、

そういう歌詞をたくさん書いてきました。

これからもたくさん、書いていきたいと思います。

そして来年も再来年も、

いつまでも、この日が迎えられますように。

今年もまた感謝を込めて。

多田慎也

また音楽記念日がやってまいりました。

今日で音楽作家デビュー11年。

本当に様々な出会いと出来事がありました。

この日記ならぬ年記を書くと不思議とあの頃の気持ちが蘇ってきます。

あの日の東京の空も今日と同じ、突き抜けるような青空でした。

2017年はとても嬉しい１年で。

音楽人生を始めるきっかけを作っていただいたグループの楽曲制作に再び関わることができ、

本当にこんなことがあるのだなあ、音楽を続けてきて本当に良かったと胸を熱くしました。

そして先日は日本のエンターテインメントの最高峰とも言えるライブも拝見し、

ずっとシーンのトップを走り続けていることの凄さと誠実さに背筋が伸びる思いでした。

進化しつづけることを恐れない彼らの大きな背中を、

僕も作り手として追いかけながら、憧れながら、

昨日よりも今日、今日よりも明日。

一歩ずつでも、いい曲が書けますように。

いつも勇気を、ありがとうございます。

すっかり１年に一度となってしまったブログ

（読んでくださっている方はいるのでしょうか？）

作曲家として初めてお仕事をいただいてから今日で１０年になりました。

１０年前の自分は今日の自分を想像すらできなかったし、

こんなにもたくさんの人たちに出会えるとも思っていませんでした。

あの日の自分に何かを言おうとしても言葉が見つからないのは、

良いことが多かったからでもあり、

たとえ苦労があってもそれはするべき苦労だったからなのだと思います。

あらためまして、

楽曲を歌って下さっているアーティストの皆様とそのファンの皆様、

そしてそれを世の中に届けて下さっている全てのスタッフの皆様、

本当にありがとうございます。

約１６０曲。

嬉しさも悲しさも、期待も不安も、

あの日から今日まで僕の中に宿った全ての感情を、

その曲たちの中に詰め込んできました。

１０年という月日の中で、

数え切れないほどの人や出来事との出会いをくれた音楽。

それを一生の仕事にしたいと思うからこそ、

その１曲目にはなんて素敵な名前をつけてもらえたのだろうかと思う。

いつまでも。音楽とともに。