俳優・佐伯恵太がお芝居や芸能活動、日々の出来事や趣味について綴るブログです。元研究者、ゴリゴリの理系脳で時に研究日誌のように理屈をこねこねします。
皆さん、こんにちは。佐伯恵太です。本日は、映画『森のムラブリ』を観てきました。いやはや、衝撃的でした。おそらく「衝撃的」という言葉から連想するソレとは真逆の意味で。と、いきなり語り出してしまっていますが、映画のあらすじ的なものは、ぜひこちらの動画をご覧ください。映画『森のムラブリ』予告編(特報)ちなみにこの後はネタバレを多分に含みますのでご注意ください。と言いつつ、個人的には前情報を入れてから観てもお楽しみいただけるのではないかと思っています。ステレオタイプ狩猟採集生活って聞くと、眼光鋭い屈強な戦士たちが槍のような武器を片手に野生動物を追いかけ、危険と隣り合わせの狩りをする、みたいなイメージがありませんか?寝る時もいつ何時動物に襲われるかわからないから、ローテーションで見張り番をしながら浅くて短い睡眠で済ませて常に気を張っているというような。ところがですね、ムラブリの人たちは、もうびっくりするくらいイメージと違っていて。まぁ考えてみれば、日本人がいまだにサムライの姿で表現されていたら「いつの時代だよ!」って思うし、メガネに七三分けで勤勉なのが日本人でしょ?とか言われても「そんなの人によるわ!考えたらわかるだろ!」って思うわけで。立場が入れ替わった途端に極端に想像力が欠如するこれ、何なんでしょうね。とにかくそんなわけで、巨大なワニや、いきり立ったイノシシとの手に汗握る死闘などは観られなかったのですが、代わりにムラブリの人々のリアルが、暮らしの息遣いが、そこにはありました。予想と違ったのは、狩猟採集生活の部分だけではありません。ムラブリの人々は食べ物をみんなでシェアする、たとえ少ない食料でも家族や周りの人にあげるのだということを事前に映画の関連記事で読んでいたので、そうか。ムラブリの人たちはとても優しくて思いやりがある、素晴らしい人たちなんだな、と思っていました。もちろんそういう側面はあるのですが、けっこう緊張感なくダラダラしているようにも見えますし、途中で出てくる夫婦喧嘩のようなシーンがあって、その喧嘩の理由が本当にくだらないというか人間らしいというか、つまるところ人間は人間であって、菩薩ではないんだなと。人はそれぞれ自分のフィルターで世界を見ているし、そのフィルターは往々にして本人は透明だと思っているけれど、実はそれぞれまるで違った色がついている。しかしこの映画を観ている時だけは、本当に透明のフィルターで観ることができた気がします。監督の、演出しない演出のおかげで。価値観現代の日本人の生活と、映画の中でのムラブリの人たちの生活が何から何まで違うので、ムラブリの人たちはこういう価値観で生きているのか、なんてことは映画を観た後でもわかりませんでした。同程度の文明の具合で、同じような語彙があり、時に交流があったりするような間柄だからこそ、わかるものなんだと思いました。「ありがとう」と「ごめんなさい」が言えることが大切であると、おそらく多くの方はそのような教育を受けていることと思います。ところが、ムラブリ語には「ありがとう」と「ごめんなさい」にあたる言葉がそもそも無いそうです。それらの言葉があるのに言わないのであれば、「失礼」「思いやりがない」など大雑把に判断していけますが、そういう言葉は無い、と言われると判断に困ります。ムラブリの人たちには、世界が、目の前の相手が、どんな風に見えていて、日々何を感じているのでしょうか。何から何まで違っているからこそ、ムラブリの人たちの笑顔や嬉しそうに歌を歌う姿、欲に純粋な様子などは観ていて安心感があり、おそらくそれは普遍的なものであると信じることができました。こんな方にオススメとまあ色々小難しく書いてみたものの、言語学や文化人類学に興味があるという方はもちろん「そういえば、世界ウルルン滞在記、好きだったなー」みたいな方も、お楽しみいただけることと思います!映画の出演、現地コーディネーターと字幕翻訳など担当されている言語学者の伊藤雄馬さんも、世界ウルルン滞在記に影響を受けたそうですし。作品を楽しむのに意識の高さも高尚な理由も必要ないと思います。ここでしか観られない貴重な映像の宝庫だよ!みんな、観よう!トークセッション映画観賞後は、監督と伊藤さんによる舞台挨拶があり(監督のお話、もっと聞きたかった!)、その後は会場を移動して、伊藤さんと尹雄大さんによるトークセッションに参加しました。伊藤さんのフィールド言語学研究の内容や目的について知ることのできる、大変興味深いお話でした。尹雄大さんは聞き手でわかりやすくお話を整理される役なのかなと思ったら尹さんも興味深いお話をぶっ込まれるので、二人の掛け合いが静かにスパークして頭が追いつきませんでしたが、とても楽しいひとときでした。おそらく伊藤さんは言語学者の中で異端児なのだとは思うのですが、だとしても、自分の中で言語学というものの見方が変わりました。そもそも言語とは何なのか、言語は何のためにあるのか。皆さんの答えは、何ですか?伊藤さんとコラボトークしますさて。ここまでは映画やトークセッションの感想を述べてまいりましたが、実は私、3月28日(月)に伊藤さんとコラボトークイベントを開催させていただきます!>>イベント詳細<<伊藤さんが京都大学大学院文学研究科、そして僕が京都大学大学院理学研究科出身なのですがそこでは出会っておらず、最近になって思わぬご縁で出会いました。真相はイベントにて。本日の伊藤さんと尹さんのトークセッションに参加された方は、伊藤さんの言語学の捉え方、研究への考え方、ムラブリへの想い、そして伊藤さんの生き方に、興味が止まらなかったのではないでしょうか。まだまだ伊藤さんのお話を聞きたい!という方は、伊藤さんのお話だけでも十分価値を感じていただけることと思います。これだけ伊藤さんを連呼するあたり、僕も虜になっております。しかしそうは言っても、せっかくのコラボイベントですので、自分の俳優視点もブレンドして、このコラボトークならではの時間を作り出していければと思います。言語と体、言語と運動というところも、おそらく深堀りしていくことになりそうです。このブログで僕のことを知ってくださった方はぜひ、こちらの記事をご覧いただけましたら嬉しいです。佐伯恵太はこんな人間です。今日映画を観て、トークセッションに参加して、28日のコラボトークが面白いイベントになることを確信しました!あとは、お一人でも多くの方とそのひとときを分かち合いたいです。映画館もトークイベント会場も渋谷ですので、当日17時半から映画をご覧いただけましたら、上映後徒歩移動でギリギリ間に合う設計になっております!会場はミヤシタパーク。森の暮らしをその目に焼き付けた直後に大都会東京の象徴的な建物内でのイベントというのもまた一興。オンライン参加あり!アーカイブ視聴あり!学割ありです!最後に改めて、映画『森のムラブリ』、必見です!!何にでもすぐ「意味」を見出そうとするみんな、この映画を観て、その価値観を一度ぶち壊されてみるが良い!!(自戒を込めて)
皆さん、こんにちは。佐伯恵太です。久々のブログになりますが、皆様にお伝えしたいことがあります。お知らせこの度、私「俳優佐伯恵太があなたの誕生日や記念日を涙を流して全力でお祝いするメッセージ動画ギフト」のサービスを始めました!・・・って言われても意味がわからないですよね。説明します!俳優の得意技「感情表現」〜感動の涙について〜俳優といえば、感情表現が命ですよね。そしてその感情表現の代表的なものが、そう!「感動の涙」です。元々、人前で涙を流すなんて経験はほとんどなかった僕ですが、俳優として活動を続けていくうちに、自在に感情をコントロールして、涙を流すお芝居なども出来るようになりました。そして、僕は大学院まで理系の研究室で研究をしていた人間なので、涙に関しても研究者魂に火が付き、涙のトレーニングや研究をし始めました。もはや俳優としてもそこまで必要なのか?!というところまで来る日も来る日も涙の実践研究(?)に明け暮れた僕は、同じミュージックビデオを観て27回連続で涙を流したり、大好きなジャルジャルさんのコントを見て泣けるようになったりしました。3時間連続で涙を流す挑戦では、228粒の涙を流すことに成功。そしてあるとき、気がつきました。「これ、何の役に立つの?」もちろん、本業のお芝居に役に立つものであるのは間違いありませんが、せっかくここまで磨いてきたんだから、もう少し他のことにも使いたい!そして決めました。「誰かのために、泣くぞ!」前代未聞のサービス、爆誕!かくして、このサービスは誕生しました。涙に自信のある俳優こと、私佐伯恵太が、皆さんや、皆さんの大切な人のために、誕生日や記念日を全力で涙を流してお祝いします!そしてその様子を撮影し、動画ギフトとしてお届けします!【涙に自信のある俳優】記念日に涙を流して全力でお祝いするメッセージ動画を贈りませんか? | HelloMasterPiece(ハロマス)HelloMasterPieceは、世界に一つだけのオリジナルギフトが作れるサービスですwww.hellomasterpiece.comHelloMasterPiece(ハローマスターピース)というサービスを利用します。"HelloMasterPiece(ハローマスターピース)は、クリエイターによる世界に1つだけのギフト制作をお願いできるサービスです。特別な人には特別なギフトを贈りたい…そんな人たちの想いを叶えるサービスを目指します"「あなたの似顔絵を描きます!」「オリジナル曲を作ります!」というようなギフトが多い中で、明らかに異彩を放っている僕の、泣き動画ギフト・・・しかし!本人は真剣です。ギフトの説明欄に書いていますが、どんなオーダーでも必ず涙を流します。涙は最低2粒保証!!なんて良心的なのでしょうか(?)皆さんご自身の誕生日や記念日のお祝いでも、皆さんのご家族、ご友人などのお祝いでもOKです!「今日1日頑張った私を泣きながら褒めてほしい!」というような内容でも全力で心を込めてお届けします。リアル肯定ペンギンですね。「うまい棒めんたい味が今日も美味しかったから号泣しながら一緒に喜んでほしい!」というような、ギフトという名の、俳優佐伯恵太への挑戦状も大歓迎です!かかってこいでございます。俳優の新しい仕事になり得るのか!?そんなわけで、本日からギフトが購入可能です。限定2枠ずつの販売で、ご購入いただいた方へ動画をお届けできれば、また枠が追加される形となります。最初の2枠をどんな方が購入してくださるのか!?どんなオーダーなのか!?楽しみです!本当は楽しみよりただただ不安です。全く売れないんじゃないの?俳優には、俳優としてのスキルを生かした仕事というのがお芝居以外にほとんどないのが現状です。そしてそのお芝居も、オーディションでものすごい競争を勝ち抜いていかないと仕事にならなかったりします。そんな中で、この取り組みが、俳優の新しい仕事の形として成立したら面白いなと思っています。100個くらい売れたら激レアさんに呼ばれるかもという下心も基本的に、商用利用NG、二次利用NGとさせていただいておりますが、場合によっては一般公開して広めていただける方が僕の方も嬉しいケースもあり、そのあたりのことも、ご購入の際にお問い合わせいただければと思います。YouTuberさんの企画とかで使っていただけることもあるかと思いますので(あるのか!?)。それでは皆さま、ご注文、お待ちしております。
皆さん、こんばんは。佐伯恵太です。昨日放送されましたテレビ東京さんの、壮絶フラれ話!美女限定の失恋バラエティ「どうして私がフラれたの?」のドラマパートに出演いたしました。ブログでのお知らせが放送後になってしまいましたが、TVerやParaviの見逃し配信で番組をご覧いただけます。>>TVerの見逃し配信はこちら<<番組としても面白かったですね!さすがは深夜番組、下ネタのオンパレードで、なかなか子供向けの科学番組をやっている身としてはSNS上で素直にリアクションが取れないのが残念でしたが。笑ただ真面目な話、役者として人間の生態というか、ちょっと変わった癖を持つ人なんかも含めて、いろんな人間を知ることは絶対的にプラスですし、僕は真剣に学んでおりました。学ぶといえば、MCの岩井勇気さんです。もっと下ネタや恋愛トークで盛り上げられるイメージがある芸人さんはたくさんいらっしゃるのに、岩井さん?なんて思っていましたら、岩井さんの自分を出しすぎず、しっかり女性陣を立てて、その中で面白く円滑に回していくようなMCが番組に見事にハマっていましたよね。内容が際どいだけにMCの方までそっちに引っ張られすぎるとよくなかったのかもしれません。番組も出演者も立てつつ守りつつ、盛り上げた岩井さん、尊敬です!番組の表面的な雰囲気に惑わされず、学ぶつもりで観ていくともう本当に勉強することだらけです。こちらは鈴音りんさん役の杉本美友さん。ドラマの内容は最悪な失恋話で僕は最低男でしたが、それとは裏腹に、スタッフ、キャストの皆さんもあたたかく、とても居心地の良い現場でした!台本を読んでいた時は、女優さん裸で外に放り出されるの!?寒そう!!っていうか色々大丈夫!?なんて思っていましたら、いざ撮影がはじまったら女優さんは毛布にくるまっていて、むしろ僕の方が上裸でした。笑寒かった......でも後輩役の方も裸足で外だったので、ナイスガッツでした!電話越しの◯◯声とか、妙にリアルでしたね......もちろん本当に何やらそういうことをしていたわけではありませんし、むしろあの撮影の裏側を語れば笑い話です。笑今後僕のYouTubeチャンネルで真相をお話する、かもしれません。是非シリーズ化してほしい番組ですし、また最低男、やりたいです!笑2022年はお正月から皆さんに役者としての姿を観ていただくことが出来ました。この先の役者としての予定はほぼ何も決まっておりませんが、一つでも多くチャンスを掴み取れるよう頑張る所存です。それにしても、昨年末の「風の向こうへ駆け抜けろ」の同期の騎手役然り、嫌な奴、最低な奴の役が続きますね。日常でできないことがやれるのが役者の醍醐味でもありますし、まだまだ役者として経験不足でもありますので、あらゆる役にこれから挑戦していきたいと思います!それではまた次のブログでお会いしましょう!
皆さん、こんばんは。佐伯恵太です。「風の向こうへ駆け抜けろ」最後のスタッフブログが更新されましたね!ありがとうございました!「風の向こうへ駆け抜けろ」#8こんにちは。皆さん、「風の向こうへ駆け抜けろ」が終わってしまい、ロスをこじらせて...www.nhk.or.jp前回のスタッフブログに書かれていた "とっておきのお知らせ" は、こちらでした!"ドラマ「風の向こうへ駆け抜けろ」がBS4K とBPプレミアムで、 前後編を一本(119分)に再編集し、形を変えて放送が決定いたしました。"ということはつまり、土曜ドラマ「風の向こうへ駆け抜けろ」はまだ終わっていないということですね!きっとこの再編集版で初めてご覧になられる方もいらっしゃることと思いますし、既に何度もご覧になられた方も、前後編が一本になったバージョンということで、また新たな感覚でお楽しみいただけることと思います!今回、役者(同期の騎手役)、スタッフ(衛生班、スタッフブログ担当)として作品に携わることが出来、こうしてたくさんの方々と出会えたことが本当に嬉しかったです。スタッフブログ、非公式ブログの両方を持ってしても、このドラマの魅力や舞台裏を語り尽くすことはできませんでした。それだけ魅力的で、奥深い作品だったのだと思います。載せきれなかった写真もたくさんあります。こちらは芦原瑞穂ちゃん応援団のお二人。せっかく撮影させていただいたのに、ごめんなさい・・・。非公式ブログにはなりますが、掲載させていただきます。着用されている姿を見ると、ますます欲しくなっちゃいますね。グッズ化希望!!!再編集バージョンの放送日が告知されましたら、放送に向けてまたみんなで盛り上げていきたいですね!それまでは、それぞれの2022年を力一杯歩んでまいりましょう!そしてまた笑顔で再会できる日を楽しみにしております!2021年。スタッフブログにも書きました通り、僕にとって「風の向こうへ駆け抜けろ」と向き合った一年でした。しかしそれだけではなく、事務所を離れてフリーになったり、今までの人生の集大成ともいえるようなYouTube科学番組「らぶラボきゅ〜」を始めたり、まさに激動の一年でした。BS時代劇「大富豪同心2」の出演も今年だったのかと思うと、2年分くらい過ごした心地でもあります。しかし、まだまだこれからです。僕の人生はドラマに例えると、フィッシュアイズに出会っていない段階だと思います。でも、だからこそこれからの一つ一つの出会いが楽しみですし、ずっとずっと挑戦者の気持ちです。2021年、応援してくださった皆さん、ありがとうございました!2022年も、どうぞよろしくお願いいたします!!
皆さん、こんばんは。佐伯恵太です。「風の向こうへ駆け抜けろ」後編が放送されましたね!皆さんはもうご覧になられましたか?僕はもう・・・号泣でした。そして案の定、風駆けロスに陥っています・・・お馬さんも心なしか風駆けロスっていう顔をしているように見えます。※放送前のロケ中に撮影した写真ですそれから、スタッフブログも更新されました!涙が、、、「風の向こうへ駆け抜けろ」#7こんにちは。「風の向こうへ駆け抜けろ」後編が放送されましたね!怒涛の勢いで3連続...www.nhk.or.jpついにスタッフSの正体が明かされましたね。そうです、スタッフSこと、佐伯恵太です。整理すると僕はこの作品において、役者兼、衛生班スタッフ兼、スタッフブログ担当者で、個人ブログ(非公式)は勝手に書いていた人、です。笑しかし、お伝えしておきたいのは、公式ブログの担当者は僕でしたが、完全に僕一人でやっていたわけではなく、写真の選定や文章の加筆・修正など色々な方にサポートしていただきながら更新しておりました。僕の非公式ブログより、コンパクトかつ、わかりやすく、臨場感溢れる文体になっていたはずです。(ちなみに、BS時代劇「大富豪同心2」でもスタッフSとしてスタッフブログを担当しておりました)7480_大富豪同心2 | ドラマスタッフブログ:NHKwww.nhk.or.jpそして、スタッフSの正体なんかよりおそらく皆さんが気になっているのは、大晦日更新のスタッフブログで明かされるという「とっておきのお知らせ」の方ではないでしょうか!?スタッフSこと佐伯なら知っているんじゃないの!?と思われそうですが、そこは本当に知りません。今回のスタッフブログで、スタッフXさんが突如登場して僕のことを素敵な感じで紹介してくださったように、スタッフブログには僕の知らないところで進んでいる部分もあるのです!というわけで、皆さんと同じ気持ちでお知らせを待ちたいと思います!何なのでしょうか!?ところで、今気づいてしまったのですが、スタッフSが僕ということを明かしてしまったので、この非公式ブログが書きにくいです。笑同じ人が他人ぶって書いていたわけですが、他人ぶることもできなくなってしまいましたので。というわけで最後に、写真を一枚載せます。現場で目の前で見ても、そこで実際に日々の生活が行われているかのようなリアリティでした。何ならリアリティを出すために本当に誰か住んでたんじゃないの!?というくらいに。役者さんもスタッフさんも、プロの仕事ってかっこいいです。俳優は現場では「俳優部」と言いまして「演出部」「撮影部」「照明部」「美術部」「衣装部」「制作部」などわかれている中の一つです。やはり俳優がドラマの「顔」ではあるので目立ちますし、目立つのが仕事ですが、裏方に携わった者として、スタッフサイドのお仕事の凄さや魅力などについても、この作品に限らず今後も発信していければと思っています。ちなみに「衛生班」はコロナ禍で誕生した新たな部署で、◯◯部ではなく衛生班と名付けられています。そういえば今回のスタッフブログでは衛生班のお仕事について触れていませんので、またこちらのブログで衛生班のお仕事について紹介してみようかと思います。次回はスタッフブログもラストということで、こちらの非公式ブログも次回でラストにします。僕のブログ自体は今後の俳優、タレント活動のことや、YouTube科学番組「らぶラボきゅ〜」のことなど色々綴ってまいりますので、引き続きご覧いただけたら嬉しいです!それではまた次回のブログでお会いしましょう!
皆さん、こんばんは。佐伯恵太です。「風の向こうへ駆け抜けろ」スタッフブログが更新されましたね!後編放送直前!「風の向こうへ駆け抜けろ」#6こんにちは。ブログ担当、スタッフSです。 「風の向こうへ駆け抜けろ」後編放送直前...www.nhk.or.jp後編の見どころについて。後編放送直前ですもんね!スタッフSさんのテンションもいつも以上に上がっている感じがします!!そりゃそうですね、僕もテンション上がってます!後編という名の、最終回、これで完結ですもんね!スタッフブログでは瑞穂が泥だらけになっていましたが、あのシーンも平手さんのガッツを感じたシーンでした。。ロケは10月下旬、暦の上では秋ですが、岩手県奥州市は、とても寒い!!これはある朝の日の景色なのですが、これは雨ではありません。霧です。霧や雨も多く、それがさらに体感温度を下げていたように思います。雨の日も、風の日も、撮影は続きました。雨が本気出してきた日はお休みになったけど。でも、例えばこの日。撮影があった日の水沢競馬場ですからね。頼む!これ以上降らないでくれ!!止んでくれ!!!そんな風に役者さんもスタッフさんも、何度願ったことか。そしてその願いが、何度叶ったことか。現場は奇跡の連続です。しかし、奇跡だけではありません。寒い日にはケータリングであたたかいうどんを出してくださったケータリングチームの皆さん、控室のストーブには欠かさず灯油を注ぎ、現場にホッカイロを切らさなかった制作チームの皆さん。そして、与えられた環境の中で気力を振り絞ってベストパフォーマンスを出す役者の皆さん。もちろん、監督や各部署のスタッフの皆さんも心は一つ。人の想いが現場を動かします。僕はクランクアップまでしか実際に見ることは出来ませんでしたが、撮影が終わってからもナレーションの収録や編集、広報などたくさんのスタッフさんの努力でドラマは完成しています。僕はドラマの後編を観る時、そんな現場での日々を重ねながら観てしまうことと思います。少しでも現場での日々を、現場の熱を、皆さんにお伝えできればと思い、後編放送前の最後のブログとして、こんなことを書いてみました。少しでも、伝わっていたら嬉しいです。さいごに。ドラマは完成するだけでは何の意味もないと思っています。最後に魂が宿るのは、観る人の目に映った瞬間なのではないかと思います。観てくださる方々あっての、作品です。その意味で、きっと役者、スタッフだけではなく、観る人も、心は一つ。ドラマをつくる一員です。最後まで、みんなで、駆け抜けましょう!駆け抜けたら、みんなで、讃え合いましょう!それでは。
皆さん、こんばんは。佐伯恵太です。「風の向こうへ駆け抜けろ」スタッフブログが更新されましたね!牧場編! 「風の向こうへ駆け抜けろ」#5こんにちは。「風の向こうへ駆け抜けろ」前編が放送されましたね!後編が待ちきれない...www.nhk.or.jp今回は牧場編ということで、育成牧場で働く谷さんこと丸一太さんもスタッフブログに登場されていましたね!「半沢直樹」に半沢の同期行員、苅田光一として出演されていた丸さん。半沢直樹が大好きだったので、お会いできて感動しました・・・しかも本当に気さくな方で、撮影前に色々お話してくださったり、写真も自由に載せてください!と言ってくださったり。もうどこをどう切り取っても優しさの塊のようなお方です。素敵な役者さんです。。緑川厩舎のメンバーが注目されやすい作品ではありますが、育成牧場の谷さんだったり、登場人物一人一人に注目して観ていただくと本当に何度観ても楽しめますし、深く作品を味わうことができますよ!天気もよくて和やかな雰囲気での撮影でしたが、唯一ピリッとしたのがフィッシュアイズが暴れるシーン。スタッフブログで紹介されている通り、お馬さんの脚の力はすごいので気をつけないといけません。板垣さん演じる誠くんは優しく、そして繊細にお馬さんに近づき、お馬さんの心にもそっと手を差し伸べているようでした。そんな光景を現場で目の当たりにしてしまったらもう推さざるを得ません。ということで、ここで発表させていただきますが「風の向こうへ駆け抜けろ」の僕の推しは、板垣李光人さん演じる厩務員の木崎誠です。失声症で喋れない彼ですが、その表情からは誰よりも多くの言葉が伝わってくるように感じます。ドラマの前編では、瑞穂と光司が事務所で話しているのを2階で誠が聞いているというシーンがありました。ドラマでは誠の表情は数回短く映るのみでしたが、現場では板垣さんがずっとお芝居を続けられていて、ずっと観ていたくなるような、というより思わず引き込まれて目が離せなくなってしまうような、感情の機微を感じさせるお芝居でした。後編が終わったらまた誠くんについて語り出すかもしれません。もちろん、主演の平手さんはじめ、緑川厩舎のメンバーや、皆さんとても魅力的なので、限りなく「箱推し」に近い形ではあります。そう思わせえてくれるところが、この作品の素晴らしさであり、役者の皆さんの凄さなのだと思います。色々考えれば考えるほど、ドラマの後編が待ちきれないですね!牧場といえば、瑞穂が幼少期を過ごした芦原牧場もこの先出てくるのでしょうか?競馬界における牧場というものを何となく頭に入れておくだけでも、より一層楽しめることと思います。僕もまだまだ勉強不足なので、色々調べていこうと思います。風の向こうへ駆け抜けろ騎手、芦原瑞穂のひたむきな情熱が、人生を諦めていた人々の心に火をつけ、廃業寸前の厩舎が桜花賞に挑む! 原作:『風の向こうへ駆け抜けろ』古内一絵 脚本:大森寿美男 音楽:中島ノブユキ 出演者:平手友梨奈、中村蒼、板垣李光人、石井正則、奥野壮、高橋侃、剛力彩芽、池内博之、降谷建志、小沢仁志、玉山鉄二、大地康雄、奥田瑛二ほかwww.nhk.jp最後に、牧場のお馬さんの写真を一枚。「今日はどんなお馬さんに会えるだろう?」そんなワクワク感が、現場の楽しみの一つでありました。どのお馬さんも、素敵!ではまた!
皆さん、こんばんは。佐伯恵太です。本日、NHK土曜ドラマ「風の向こうへ駆け抜けろ」前編が放送されました。ご覧いただいた皆さん、ありがとうございます!見逃した方は再放送を是非!(前編) - 風の向こうへ駆け抜けろ新人女性騎手、芦原瑞穂(平手友梨奈)は中央の競馬学校に進み卒業、プロデビューするが成績は上がらず苦しんでいた。そんな瑞穂を迎え入れたのは、やる気のない調教師の緑川光司(中村蒼)と頑固で融通の利かないベテラン厩(きゅう)務員たちがいる廃業寸前の厩舎だった。瑞穂は地方競馬で騎手として再デビューするものの成績は上がらずいた。そんな中、緑川厩舎は馬主と瑞穂のいさかい…www.nhk.jp後編はこちら!(後編) - 風の向こうへ駆け抜けろ緑川厩(きゅう)舎が窮地に立つ。諦めない瑞穂(平手友梨奈)の姿勢に心を動かされた光司(中村蒼)も一念発起し新たな馬を探すことに。そうして見つけたのは虐待され傷付いた馬・フィッシュアイズだった。光司と瑞穂の熱い情熱によって厩務員たちも一丸となり、フィッシュアイズの再生に取り組む。彼らは人馬一体となり成績次第では地方の所属馬でも挑戦することができる中央競馬会のク…www.nhk.jp私、佐伯恵太は「同期の騎手役」として出演いたしました。また、新型コロナウイルスの感染対策などを行う衛生班スタッフ(+α)としても現場に参加させていただきました。写真は競馬学校の"チーム同期"です。僕だけ立ち方がズルいですね。笑1シーンしか出演していないように思われたかもしれませんが、実はメインのシーン含め、5シーン出演しております。競馬学校で勉強したりトレーニングしたり、色々やっておりますので、録画されている方やNHKオンデマンドが観られる方は是非、探してみてください。ここからはネタバレを含みますので、前編を観てからお読みいただくことをお勧めします。さて、同期の騎手役です。皆さんの想像通りだったでしょうか。まず、残念ながら騎乗シーンはありませんでした。しかし、現場でお馬さんに乗られている役者さんや、指導の先生などを見ていると「簡単に乗れるものではない」ということがよくわかりました。僕は乗馬経験もありませんので、そんなシーンがなくてよかったと思うと同時に、レースのシーンまで吹き替えでなくご本人で演じられた平手さんは本当にリスペクトです。でもいつか、乗ってみたい。お馬さんと駆けてみたい。しっかり稽古を積んだ上で。そんな役者としての新しい目標もできました。次に、同期の騎手の性格です。最初に台本を読んだ時、シンプルにこう思いました。「何て嫌なやつなんだ!」と。笑僕のシーン、気づかなかった方もいらっしゃるかもしれませんが、芦原瑞穂が地方競馬でも勝てていないという新聞記事を読んで「完全に終わったな」という嫌な奴が僕です。せっかくこのドラマを通して出会うことができた皆様に嫌われていないかと心配です。しかし同時に、嫌われていたら役者としては本望です。リアルの僕はああいうことはまず言わない人間なので、なかなか苦しかったです。しかし、ある時思いました。彼も苦しかったのではないかと。競馬学校に入ったばかりの時は「女が入ってきた」と、ただただ珍しいものを見る目で見ていた。実力は男の自分に遠く及ばないし、ライバルにすらならないと思っていた。それなのに芦原はみるみるうちに成長し、同期でエリートの佐々本のことをライバル視するようになった。その時の彼女の目にはもう、自分が映っていないことは明らかだった。騎手としてデビューしてからも、いつか芦原を振り向かせてやろうと思っていた。しかし彼女は自滅したかのように、転がり落ちていった。それでも、それなのに佐々本だけは、芦原をずっと信じているようだった。何であんな奴のことを信じるのか。わからない。わからない。芦原のことも、佐々本のことも、考えると胸の奥がザワザワする。二人は自分にとってそういう存在になっていた。そんな時、調整ルームで佐々本が読んでいた新聞記事を読んで、溜まっていた感情が溢れ出したかのようにして、あの言葉が出た。彼を怒らせてやろうとか、そういう意図のようなものはなかった。だからいきなり殴りかかってきた佐々本に驚いたし、腹も立った。だけど、彼が言った「一人で頑張ってるやつ」という言葉だけは、その後もずっと頭から離れなかった。みんなは中央競馬、彼女一人が地方競馬、ただのそういう意味だったのかもしれない。でもきっとそうじゃない。競馬学校でも、そしてデビューしてからも、女だからという理由でチヤホヤされて、いつも周りに人がいた芦原。自分よりずっと恵まれているはずなのに、そう思っていたのに。彼女の方が、ずっと孤独だったのかもしれない。その後の彼は、ドラマでは描かれていません。描かれてはいないのですが、あのことをきっかけに、きっと大切なことに気づけたはずです。自分にない強さを持って、孤独とも戦いながら進み続けている芦原の挑戦を、今は応援しているはずです。そしていつか、芦原に勝つという目標も。来週は後編が放送されますが、画面には映っていない彼の姿が、皆さんの心の目に映っていたら嬉しいです。今回役者として、スタッフとして作品に携わらせていただくことが出来たことは、貴重な経験であり、財産です。衛生班スタッフとしての自分にも、周りの方々はよくしてくださり、とてもやりがいのあるお仕事でもありました。現場の役者、スタッフの皆さん全員新型コロナウイルスに感染することなく、撮影が無事終わったことは本当によかったです。ただ、やはり自分は役者であるので、どうしようもなく悔しい気持ちというものも同時にありました。僕がスタッフとして働いている間に、役者として輝きを放っている人たちがいる。何人も。眩しい。その眩しさが、悔しい。「役をいただけるだけで最高に幸せ」「大好きな現場で働けることに感謝するべき」「コロナ禍で仕事があるだけでも恵まれている」わかってます。全部。それでも、この悔しさを捨てることはできませんでした。捨てるのは、役者を辞める時です。なかなか本音というのは重くなるし長くなるし、ここまでほとんど語らずにきましたが、前編が放送された今日、語らずにはいられませんでした。よかった。やっと、ちゃんと、いえた。まぁこんなことを書くと、SNSでの発信なども嫌々やっていたのかと思われそうですが、全然そんなことはなくて。「#現場の空」というハッシュタグで現場の空気を共有してたくさんの方と交流できたことなど、とても楽しかったですし、こんなちょっとしたことで喜んでいただけたり、嬉しかったです。そして、むしろ僕の方が、自分が現場にいることをたくさんの方に肯定していただけているようで、大変な日も踏ん張って、悔しい気持ちも切り替えて、頑張る力になっていました。本当にありがとうございました。ただ、役者というのは、複雑でめんどくさいものです。自分勝手で、デリケートなものです。心が素直に感じたことは、止められない。そして、そういった感情も含めた全ての経験が糧になるのも役者です。だから、悔しさも含めてかけがえのない財産です。僕ももっともっと、役者として、人として成長しなくちゃいけない。それがこの現場への恩返し。なんだか随分自分語りをしてしまいましたが、ここまで来ることが出来たのも、応援してくださっている方々、周りの方々のおかげですし、感謝の気持ちでいっぱいです。京都から丸腰で東京に出てきてゼロから役者を始めて・・・テレビドラマなんかとは無縁で役者人生を終えるかもしれないと思っていました。矛盾するようですが、今回役をいただけたことは感無量です。一気にスターダムを駆け上がる人もいれば、僕みたいに一歩一歩、でも諦めない人もいる。同じように頑張る誰かの背中を押せるよう、これからも突き進んでまいります。さて、本音は吐き出しましたので、後編が終わったら全身全霊で作品のいちファンとして、熱量限界マックスのブログを更新したいと思います!僕の推し(役)なんかも発表しちゃおうかな・・・後編もめちゃくちゃ熱いです!!覚悟しておいた方が良いですよ😎(後編) - 風の向こうへ駆け抜けろ緑川厩(きゅう)舎が窮地に立つ。諦めない瑞穂(平手友梨奈)の姿勢に心を動かされた光司(中村蒼)も一念発起し新たな馬を探すことに。そうして見つけたのは虐待され傷付いた馬・フィッシュアイズだった。光司と瑞穂の熱い情熱によって厩務員たちも一丸となり、フィッシュアイズの再生に取り組む。彼らは人馬一体となり成績次第では地方の所属馬でも挑戦することができる中央競馬会のク…www.nhk.jpそれではまた次のブログでお会いしましょう〜!
皆さん、こんばんは。佐伯恵太です。いよいよNHK土曜ドラマ「風の向こうへ駆け抜けろ」前編放送まであと2日となりました!皆さん、心の準備はできていますか!?スタッフブログも更新されていましたね。ドラマの放送前のスタッフブログはこれが最後だそうです。レジェンドたち 「風の向こうへ駆け抜けろ」#4こんにちは。「風の向こうへ駆け抜けろ」前編放送まで、ついにあと2日! 興奮気味の...www.nhk.or.jp今回のスタッフブログは「レジェンドたち」ということで、日本競馬界のレジェンド武豊騎手、そして、競馬実況のレジェンドお二人が紹介されていましたね。たくさんのお馬さんが一斉にスタートを切り、目まぐるしく順位が入れ替わる中で、淀みなく順位やレース展開を熱を込めて伝えていく。競馬実況って本当にすごい技ですよね。そんな競馬実況ですが、競馬場に行かなくても、YouTubeでも色々観られます。競馬の知識がなくても実況の凄さは聞けばわかります。こちらは中野雷太さんによる1013年、日本ダービーの実況。そしてこのレースの1着が、武豊騎手なのです。武豊騎手、2010年の落馬事故からの戦線離脱後、スランプに陥っていたそうです。そんな中で出会い、タッグを組んだお馬さんがキズナです。通算4,000勝以上されている武豊騎手にとっても、これは悲願の勝利。特別な体験だったようです。もちろん、実況を担当された中野雷太さんにとっても、思い出に残るレースになったはずです。僕も「風の向こうへ駆け抜けろ」をきっかけに競馬の勉強をし始めたばかりですが、競馬って知れば知るほど面白くて、熱くて、競馬そのものがドラマのように感じます。皆さんも競馬実況の動画を観たり、気になったレースやお馬さんについて調べてみて、気分をさらに盛り上げてみてはいかがでしょうか!?ちなみに中野雷太さんはアニメ『ウマ娘』のレース実況にも挑戦されています。なんともワクワクする映像です!ドラマでは古川浩さんの実況もお楽しみいただけます!僕のように競馬にあまり詳しくない方でも、お二人の違いをお楽しみいただけることと思います。ドラマのお楽しみポイントは無限にありますね。リピート必須です。まずは18日(土)放送の前編ですね!一緒にドラマを楽しみましょう!
皆さん、こんばんは。佐伯恵太です。「風の向こうへ駆け抜けろ」スタッフブログが更新されたということは、非公式ブログも更新です!今回は「緑川厩舎編」でしたね。スタッフブログにも書かれていましたが、この緑川厩舎は廃業寸前の弱小厩舎で、とにかく見た目がオンボロを通り越して(?)ボロボロです!笑しかしなんともそれが魅力的で、絵になるのです!確かにボロいのですが味があり、あたたかみを感じる厩舎です。それがこの建物自体が持つ力なのか、事前に原作小説を読んでいたからなのか、現場にいる人たちやお馬さんから放たれていた何かだったのかはわかりませんが、お世辞にも綺麗とは言い難いのに、不思議とネガティブな印象を受けない不思議な厩舎です。騎手、調教師、厩務員と共に、老体に鞭打って共に戦ってきたこの厩舎そのものも、緑川厩舎の一員であり、仲間なのかもしれないですね。みんなが辛い時、悲しい時、楽しい時、幸せな時。いろんな瞬間を見てきたはずです。ドラマを何度もご覧になられる方は、何度目かの時には是非、緑川厩舎をじっくり眺めてみてください。緑川厩舎の人たちの暮らしぶりが、より鮮明に見えてくることと思います。最後にちょっと裏話ですが、ここの地面はシーンによって藁が散らばっている時と、散らばっていない時があります。それぞれのシーンの撮影毎にスタッフの皆さんが藁を集めたり、散らしたりされていました。ドラマの撮影というのはなかなか誰も気づかないようなところに手間がかかるものです。その一つ一つのこだわりで "本物" を作り上げていくのです。予告編でも厩舎が見られますので是非!風の向こうへ駆け抜けろ騎手、芦原瑞穂のひたむきな情熱が、人生を諦めていた人々の心に火をつけ、廃業寸前の厩舎が桜花賞に挑む! 原作:『風の向こうへ駆け抜けろ』古内一絵 脚本:大森寿美男 音楽:中島ノブユキ 出演者:平手友梨奈、中村蒼、板垣李光人、石井正則、奥野壮、高橋侃、剛力彩芽、池内博之、降谷建志、小沢仁志、玉山鉄二、大地康雄、奥田瑛二ほかwww.nhk.jp次回のスタッフブログはドラマの前編の放送直前に公開される予定とのこと。便乗ブログももちろん追従します!それではまた次回のブログでお会いしましょう!
皆さん、こんにちは。佐伯恵太です。「風の向こうへ駆け抜けろ」スタッフブログが更新されましたね!「風の向こうへ駆け抜けろ」#2こんにちは。ブログ担当のスタッフSです。前回のスタッフブログ「競馬学校編」はご覧...www.nhk.or.jp今回は「競馬場編」ということで、水沢競馬場と中山競馬場での撮影の日々についてのお話でしたね。というわけで今回も便乗させていただきます。まずは水沢競馬場。場所は岩手県奥州市です。競馬場や宿泊していたところは朝霧がすごいところで、少し先の景色も見えづらいほどの日もありました。早朝に現場に着くと、霧が立ち込める中お馬さんが駆けていて、なんとも幻想的でした。通り雨も多くて撮影は大変なこともありましたが、綺麗な虹が見られたり、あたたかいご飯が最高に美味しく感じられたり、嬉しいこともたくさんありました。誰が雨男・雨女なのか論争で役者の皆さんが盛り上がっていたのも面白かったです。なかなか皆さん譲らないから。笑最終的に一騎討ちになっていたのですが、誰と誰なのかはご想像にお任せします。続きまして、こちらは中山競馬場。芝コースは朝陽との相性が抜群で、ついついお仕事を忘れ・・・はしませんでしたが見惚れてしまいました。中山では僕の出演シーンも少しあります!それぞれの競馬場で迫力のレースシーンがありますので、お楽しみに!レース以外にも語り尽くさないくらい、見どころ満載です。次回のスタッフブログは「緑川厩舎編」だそうです。どんなエピソードが語られるのでしょうか。次回もまた便乗します!
皆さん、こんばんは。佐伯恵太です。昨日ブログで、NHK土曜ドラマ「風の向こうへ駆け抜けろ」の公式ホームページが公開されました!とお知らせしていましたら、なんとその日のうちにスタッフブログ(公式)も公開されていました!爆速すぎますNHKさん!(歓喜)というわけで、僕のブログでも便乗して公式さんと足並み揃えて更新していきたいと思います。第一回のスタッフブログは「競馬学校編」でしたね。ということは、こちらのブログも競馬学校編でございます。そういうシステムでございます。皆さん、競馬学校ってどんなところかご存知ですか?スタッフブログ(公式)で初めて知ったという方もいらっしゃるかと思います。実は僕も、中央競馬と地方競馬で学校が違うということすらこのドラマに出演が決まるまで知りませんでした。ドラマの撮影は、中央競馬の競馬学校で行われました。中へ入るといたるところにお馬さんの絵画など、アート作品が飾られていました。流石は競馬学校です!スタッフブログで紹介されていた施設以外にも、トレーニングのための体育館があったり、お馬さんの診療所もあります。他にも競馬学校にどんな施設があるのかはJRAさんの競馬学校公式サイトで知ることができます。この中のどこがどんな形でドラマに出てくるのかな〜?なんて想像してみるのも楽しいかと思います。ドラマのクランクインがこの競馬学校だったので、役者さんやスタッフの皆さんが撮影に臨む気持ちは、競馬学校の生徒さんたちとも通ずるところがあったかもしれません。期待と不安が入り乱れる中で、ひたむきに努力し、日々成長する。競馬学校の撮影でスタートを切ったこのチーム、ここから約2ヶ月間の撮影に挑みました。その様子をこれからもスタッフブログに便乗しながら非公式らしくゆるりとお届けしていきたいと思います。非公式なので役者さんのお写真などはほとんど掲載できないかもしれませんが、お楽しみいただけましたら幸いです。僕のブログではこのドラマのこと以外も色々と綴ってまいりますので、よろしければこの機会にフォローいただけたら嬉しいです!それではまた、次回のブログでお会いしましょう!
皆さん、こんばんは。佐伯恵太です。ついにNHK土曜ドラマ「風の向こうへ駆け抜けろ」のホームページが公開されました!!>>こちら<<キャスト紹介の出演者の皆さんのお写真もとても素敵ですね!僕はこのドラマに「同期の騎手役」で出演いたします。今まで載せていなかった衣装の写真をブログに載せます。芦原瑞穂という一人の女性騎手の成長、仲間達との絆、そして、お馬さんたちの可愛さ、美しさ、強さ。競馬が好きな方はもちろん、競馬のことをあまり知らない方でも楽しめるドラマです。ぜひご覧ください。【放送】(前編)2021年12月18日(土) よる9時~10時13分(後編)2021年12月25日(土) よる9時~10時13分"「私は勝ちたいんです!」新人女性騎手、芦原瑞穂のひたむきな情熱が、人生を諦めていた人々の心に火をつけ、廃業寸前の厩舎が桜花賞に挑む!居場所を無くした少女と一人の男が出会い、馬を愛し、騎手の夢を諦めず挑み続け、その愛が周りの人々を結びつけ、共に未来に駆け抜けて行く。その風を、震災10年を迎える福島の桜が優しく見守る。" (公式ホームページより)番組のスタッフブログも近日公開との噂です。スタッフブログでは撮影現場の様子が綴られるだけでなく、競馬の知識も得られるそうです。スタッフブログと並行して、スタッフブログでも紹介されなかったようなマニアックなお話を僕のブログでは綴っていこうかな〜なんて思っております!
皆さん、おはようございます。佐伯恵太です。一昨日、NHK土曜ドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』の台本をtwitterに載せましたら色々な反響をいただきまして。今日は台本について少し書いてみようかと思います。佐伯恵太@Keita_Saiki_ こちらが『風の向こうへ駆け抜けろ』の台本です!スタッフ・キャストはみんな同じ台本を持っています。しかし台本の読み方、台本との向き合い方などは役者の個性が出るところで、その違いがまた面白いです。台本についてブログでも書いてみようかな… https://t.co/0EQlL9v7fT2021年09月18日 14:52こちらがその台本です。この表紙、すごく素敵ですよね。桜の文字も良いし、この二人が誰と誰なのかを想像したりするのも楽しいです。原作小説を読んでいる方でも、きっと自由な解釈ができるはずです。販売するわけでもないのにどうしてこんな綺麗なものを作るの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、きちんと装丁された同じ台本をスタッフ・キャストのみんなで持っていることで、士気が上がり、一体感が生まれるように思います。もちろん、個人のモチベーションも上がります。僕は役者デビューしてしばらくは舞台にも色々出演してきましたが、舞台と映像作品の違いの一つに、映像作品は舞台より集合しない。というのがあります。舞台の場合、セリフが無いシーンでも舞台上に立っていることが多いですし、本番で舞台上に立っているということはそのシーンの稽古にも出ます。また、自分が舞台上に立っていないシーンの稽古でも、稽古場で見るということも多いです。さらにその稽古期間が一ヶ月、場合によってはそれ以上あって自然と一体感が生まれていきます。一方映像作品は、映画でもドラマでも、そのシーンに必要なキャストだけが呼ばれます。舞台のように集まって事前に稽古をすることはほとんどありません(一部の映画などで舞台のような稽古をする場合はあります)。そんな中で一丸となって作品を作り上げていく上で、台本も大事だと思いますし、おそろいのスタッフウェアを着たりもします。これはNHK BS時代劇「大富豪同心2」の時のスタッフジャンパーです。佐伯恵太@Keita_Saiki_ 「大富豪同心2」のスタッフジャンパーです。これがあれば撮影が終わっても寂しくない!と思ったら、これがあることでむしろ寂しい!!大富豪同心2ロス!!ドラマがまだ始まってもないのにロスですよ。でもね、また次に向かって、歩んでまいりまし… https://t.co/eQ4KJ3xO2s2021年04月15日 12:19必ずあるものではありませんが、あるとテンションが上がります。ちなみに、映像作品は稽古をサボっているわけではなくて、主演の方だったりメインキャストの方は監督としっかり話し合う場が持たれたり、場合によっては必要な他のキャストも集まってしっかり稽古したりもします。さらに今回のドラマの場合は馬に乗るキャストは乗馬の訓練をしたりと、お芝居そのものというより必要な技能の訓練をすることもあります。しかし全体的には個人に任されている部分と、現場で作っていく部分が多いです。ですので、個人で責任を持って本番までをどう過ごしていくか。そしてそれを現場でどう発揮していくかがすごく重要です。ここでやっと台本の話に戻るのですが、本番まで台本を徹底して読み込むという役者もいれば、セリフだけ覚えたらあとはもうあまり読まないという役者もいます。ハリウッドのベテラン俳優でも台本との向き合い方は人それぞれなので、本当に正解はないんだと思います。ただ傾向はあって、僕がデビューしてすぐの頃は、自分も、自分の周りの役者さんたちも、台本の自分のところに線を引いたり、印をつけたりしていることが多かったです。しかり経験を重ねていくと、自分も周りの役者さんたちも、そういえば線を引いていない!ということに気がつきます。これは、お芝居は自分のセリフをどう言うかを考えるものではなくて、相手のセリフを、相手の表現をしっかり受け止めることが何より大事ということに気づくからだと思います。また、刹那的にその場その場を表現していくだけではなくて、全体の流れの中で、ここはどういう目的のあるシーンで、次に繋がるためには・・・という広い視野も持てるようになっていくため、それも含めて自分のセリフかそうじゃない部分か、ということに執着しなくなっていくのだと思います。ベテランの方でも線を引くタイプの方がいらっしゃるかもしれませんが、その場合はまたきっと別の意図があるのだと思います。それはそれで興味があります。その他の違いとしては、台本にそのシーンで重要なことなどをめちゃくちゃ書き込んでいく方、本番が終わっても綺麗なままの方もいらっしゃいますし、現場に台本を持っていく、行かないなどの違いもあります。それぞれ、どちらが甘いというわけではなく、考えた上でのこだわりの部分です。自分が応援している俳優さんはどういう風に台本と向き合っているんだろう?そんなことを考えてみるのも楽しいかと思います。最後に少し自分の話になりますが、僕は27歳で役者デビューして、エキストラ、バイト、エキストラ、バイトという日々を過ごしてきました。通行人など、エキストラとして作品に参加すると完成版の台本はもらえないので、こうやって台本をいただけるということや、台本の中に自分の名前があるというのは感慨深いものがあります。逆に、役者デビュー作からドラマのメインキャスト、というような方は、台本の中の自分の名前を見てとんでもなく大きなプレッシャーを感じながらも、戦っているのだと思います。実際台本ってどうやって読んでいくの?みたいなことも、また機会があれば書いてみようかと思います。このブログが台本や、お芝居により一層興味を持っていただくきっかけになれば嬉しいです。それではまた
皆さん、こんにちは。佐伯恵太です。今回は、出演発表のブログです。NHK土曜ドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』に出演いたします!また、こちらの現場にスタッフとしても参加いたします。土曜ドラマ「風の向こうへ駆け抜けろ」【放送予定】2021年12月18日(土)、25日 (土)総合 よる9時~10時13分 (前・後編)【原作】古内一絵『風の向こうへ駆け抜けろ』衣装での写真はまだ載せられないので、ある日の撮影が終わった後のホテルでの一枚です。昨夜twitterでも出演発表しましたところ、とんでもない反響が・・・!!佐伯恵太@Keita_Saiki_ 【出演発表】 NHK土曜ドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』に出演いたします。また、こちらの現場にスタッフとしても参加いたします。放送予定日は12月18日(土) と25日(土)です。全ての立場、全ての力で作品に尽くします。最高に美しく… https://t.co/222Mhv5y2P2021年09月12日 19:07連続ツイートしましたのでこちらにも一連で載せます。佐伯恵太@Keita_Saiki_ 早速たくさんリアクションいただき嬉しいです。ありがとうございます! まだまだ撮影は始まったばかりですが、皆さまが応援されている俳優の皆さまは元気なお姿で最高に輝いていらっしゃいますのでご安心くださいませ😌2021年09月12日 22:30佐伯恵太@Keita_Saiki_ 本当は今すぐにでも現場での感動をシェアしたいのですが、原作があるとはいえドラマ化された新しい作品で、ネタバレ厳禁です。また撮影現場のことは独断で公には出来ませんので、個人の感想レベルのことや特定班でも特定出来ない「現場の空」「現場の壁」とかになりますが発信していきたいと思います!2021年09月12日 23:12佐伯恵太@Keita_Saiki_ 撮影の日程等も詳しくは言えません。全ての撮影日に僕が役者orスタッフで入っているわけではなく、現場に入っている日でもツイートしないこともあるかと思います。ただ一つ言えることは、現場の感染症対策は万全の状態です。皆さんもくれぐれもお… https://t.co/xp5WWkn6Rl2021年09月12日 23:25twitterでの情報発信があまりなかったので先陣を切る形になっただけではありますが、たくさんコメント等いただけたことは嬉しかったですし、主演の平手友梨奈さんのファンの皆さまにも安心いただくことが出来たようで良かったです。今回の一連のツイートで平手さんがどれだけたくさんの方に愛されているのかということを改めて感じましたし、撮影現場での平手さんのプロ意識、佇まい、お芝居に取り組む真剣な眼差しを目の当たりにすると、愛されるのも納得です。そもそもこの現場に入る前から大リスペクトしておりますが。主演の芦原瑞穂役、平手さんはもちろん、同じく騎手の佐々本貴士役の奥野壮さん、失声症の厩務員役の板垣李光人さんなど、若手で才能溢れる皆さん、そしてベテランの皆さんともご一緒させていただけることがとても幸せです。ちなみに、前回出演しましたドラマ、BS時代劇『大富豪同心2』では番組のスタッフブログも担当させていただきましたが、そのブログで書いていた2キロの減量というのは、実は今回の役のためだったです。最終的には5キロくらい通常時から減量しました。元々競泳選手時代の名残りで肩幅があり、筋肉をつけずに痩せたいということで、鬼の食事抜きダイエットでした。サラダチキンは友達です。まだ役者としての出番も残っておりますが、しばらく先のため今はちゃんと食べて良い期です。幸せです。今回の作品ではスタッフとしてどういうお仕事をしているのか、そして、どういう役なのかというところも今後段階的にお伝え出来ることと思います。皆さんと一緒に番組の放送はもちろん、作品が出来上がっていく過程の楽しみも共有出来ればと思います。最高に美しく、そして熱い物語です。皆様、ご期待ください!
皆さん、こんにちは。佐伯恵太です。新型コロナウイルスの感染拡大、不安な方も多いですよね。僕自身、俳優・タレントとして活動していることもあり、人との接触をゼロにはできません。正直不安な気持ちもありますし、だからこそ、手洗い、うがいやその他の感染症対策も出来る限り取り入れて日々を過ごしています。ワクチン接種は7月23日に一回目、8月20日に二回目を終えておりまして、今日はそのそれぞれの接種後の体調などについて、綴っていこうと思います。これからワクチンを接種される方や、接種を検討されている方に、少しでも参考にしていただければ幸いです。上の写真でなかなかヤバい体温が表示されていますが、順を追って・・・まず、僕が接種したのはモデルナ社製のワクチンです。2回とも、午前10時に接種しました。1回目のワクチン接種後ですが、当日は夜まで発熱はなく、腕を上げようとすると痛みが出るという症状があるくらいでした。しかし、接種後2日目の朝から徐々に発熱。最終的に38.4度まで上がりました。ちょっと暗くて見辛いですが、綺麗に写真を撮ろうという余裕はありませんでした・・・熱が出ているためか、体がかなり熱く感じたり、今度は悪寒を感じたりと、その繰り返しでした。腕の痛みもかなり強かったのですが、僕の場合は全く動かさなければそれほど痛くなく、腕を動かす、特に上げようとするとかなり痛い、という状態でした。あと頭痛が少しありました。あくまでも想像ですが、四十肩とか五十肩というのはこういう感じなのかなあと想像していました。しかし、実際にウイルスに犯されているわけではないということで、喉の痛みや咳などの症状は全くなく、その分楽ではありましたし、熱が下がってしまえば一気に元気になりました。丸2日ほどで平熱になりましたので、そのあとは平常運転で生活できました。発熱の度合いとしては平均より強めなのかなあということで、2回目が多少不安ではありましたが、その不安が的中したと言いますか、今度は接種後の当日夜から熱が上がり始めて、2日目には39.6度まで上がりました。腕の痛みは1回目の方が強かったように思いますが、熱でボーッとしているため、感じにくくなっていただけかもしれません。今度はあまり悪寒はなく、ひたすらに熱い!という感覚でした。また丸2日くらいで平熱に戻り、そのあとは普通に生活できました。風邪やインフルエンザの場合、発熱だけでなく咳や鼻水が出たり、いろいろな症状が出ることによって辛さが倍増するので、純粋な発熱だけに近い症状だと、数字のインパクトほどは辛くなかったというのが実際体験してみて感じるところです。一度目は自力で熱が下がるのを待ってみたのですが、ワクチン接種会場のお医者さんから解熱鎮痛剤を飲んでも問題ないと教えていただき(1回目から聞いていたのですが)、いろいろな情報も得た上で、2回目はお薬の力も借りました。熱が1度くらいすぐに下がって体感ではかなり楽になりました。厚生労働省のページにも、解熱鎮痛剤に関する記載があります。幸いワクチン接種後に体を動かすような仕事を入れておらず、在宅でも作業などもマイペースにやれる状況だったのでよかったですが、接種後翌日から体を動かして働くというのはちょっと厳しかったと思います。あくまでもこれは僕の場合であって、全く熱が出ない方もいらっしゃいますが、事前に熱が出るかどうかの判断ができないため、ワクチン接種後は最低でも翌日いっぱいくらいは、出来る限りゆっくりされることをオススメします。ちなみに、現時点では「モデルナアーム」と言われる腕が赤く腫れ上がる症状や、後遺症と思われるような症状は出ておらず、元気に過ごしております。ワクチン接種をする前に、厚生労働省のサイトであったり、新型コロナウイルスやワクチンについての情報を発信されているYouTube「こびナビ」の情報であったり、いろいろな情報を見て、安全性について自分の中でしっかり確かめて、安心できる状態にしてから、接種を受けました。しかし、実際に自分に注射をする、副反応として高熱が出る、ということを経験すると、多少不安な気持ちが過る瞬間もありました。だからこそ、この経験をありのまま発信することにも意味があるのではないかと思い、今回自分の実体験を報告することにしました。逆にこれほどの高熱になったというのを見て、ワクチン接種に躊躇される方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的にはやはりワクチン接種できてよかったと思っています。ワクチン接種前に参考にさせていただいた「こびナビ」の副代表の峰宗太郎先生にはなんと、僕がプロデュースしている番組「らぶラボきゅ〜」にご出演いただくことができましたので「ウイルス」や「ワクチン」について、基礎から教えていただきました!是非皆さん、いろいろな情報を精査した上で、ワクチン接種について検討してみてください。皆さんが検討される上での一助になりましたら幸いです。
皆さん、こんにちは。佐伯恵太です。ブログの更新が久しぶりになってしまいました。皆さんお元気ですか?ブログのコメントもしっかり読んでおりますので、是非皆さんの近況などもお聞かせください!まずは、以前ブログでも発表させていただきましたクラウドファンディングのご報告です。【新感覚!教育バラエティ】とつげき!ちきゅうの研究室「らぶラボきゅ〜」この番組を日本中の子供達に届けたい!と思って始めたこの挑戦は、先日6月27日(日)に終了し、おかげさまで目標金額の100万円を達成することができました!!(最終金額109万円)本当にたくさんの応援、ありがとうございました。これからも本当の目標、この番組を日本中の子供達に届けることに向かって精進してまいります。というわけで、毎週更新を続けております!本日は「地球の水はどこからやってきた?」というギモンに答えていただきました!ブログでご紹介できていなかった先月末の動画から一気にご紹介しますので、是非お気に入りの動画を見つけてください!こちらは番組初の「化学実験」の動画です。6月テーマ「化学」を締めくくる動画で、これを観れば「入浴剤(バスボール)」が作れます。必要な材料も少なくて簡単にできますが、アロマオイルや食紅などこだわっていけば、大人の方でも楽しみながら自分好みのものが作れます!是非お試しください。そして、7月のテーマ「宇宙」に突入します!宇宙と言えばみんな大好き「宇宙人」ですよね!宇宙人はいるのか?いるとしたらどこにどういう風に住んでいるのか!?絵を描いたりして楽しく予想しながら、大学院生として現役で探査機の研究をしながらYouTube「宇宙冒険隊」でも活躍されているÜdai (ゆーだい)に科学的な観点からもお話いただきました。楽しみながらもしっかり「科学」を学んでいけるのが「らぶラボきゅ〜」の特徴です。そして、本日公開の回では「地球の水はどこからやってきた?」という謎に迫っています!これからも、番組をお楽しみいただけましたら幸いです。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!
皆さん、おはようございます。佐伯恵太です。本日「らぶラボきゅ〜」の新動画を公開しました!【化学ってすばらしい!】プラスチック実験機器で世界の研究を支える会社「深江化成」さんに、とつげき!【らぶラボきゅ〜】研究者と子供達がお喋りしたり遊んだりしながら研究や科学について学んでいく番組「らぶラボきゅ〜」ですが、今回の動画のゲストは「研究者」ではなく、研究者を支えるプラスチック実験機器メーカー、深江化成さん。子供達が研究者に憧れを抱くような世界を夢見て、そんなきっかけになる番組を目指しておりますが、一方で、研究者だけでは研究はできないということも知ってほしいと考えていました。そんな中、ご縁があり深江化成さんと一緒にこの動画を作ることができました。子供達にも、大人の方々にも、是非ご覧いただきたいです。私は大学時代生物系のラボにおりましたので、WATSONブランドの深江化成さんには自分の研究でもお世話になっていて、こんな形でコラボレーションさせていただける日がやってくるとは感動的でした。活動を続けていると、いろんな嬉しい出会いや再会があるものです。子供達に何を伝えたいか、届けたいか。そのことを考え続けながら、番組を作っていきたいと思います。
皆さん、おはようございます。佐伯恵太です。本日「らぶラボきゅ〜」の新動画を公開いたしました。【化学ってスゴイ!】化学の力で100年の歴史を塗り替える!ミクロの世界を大冒険!(後編)【らぶラボきゅ〜】京都大学アイセムス 特定助教・アイセムス解析センターマテリアルズ部門・樋口雅一先生の研究や取り組みについてお話いただきました。化学の力で、100年間の同じ形をしていたものが今、変わろうとしている!その内容は是非動画でお確かめください。こちらの動画は前回の動画の後編になっておりますので、前編からご覧いただけるとより一層お楽しみいただけます。【化学ってオモシロイ!】世界はすべて◯◯で出来ている!ミクロの世界を大冒険!(前編)【らぶラボきゅ〜】今月あと二回の動画も「化学」をテーマに、プラスチック実験機器を紹介したり、化学実験に挑戦するなど盛りだくさんの内容で届けします。大人も子供も楽しめる番組を作ってまいりますので、お楽しみいただけましたら幸いです。
皆さん、こんばんは。佐伯恵太です。ご縁がありまして、人気YouTubeチャンネル「へんないきものチャンネル」さんで、大学院時代に研究していた「暗黒バエ」についてお話させていただきました!自分の研究内容をたっぷりお話させていただくことができ、また、たくさんの方が様々な質問をしてくださったりして楽しくて貴重な経験となりました。既に再生回数が5万回を超えています。すごい・・・!!暗黒バエについてもっともっと知りたい!という方は是非、明日(4日)の21時半〜のClubhouse「クラブサイエンス」に是非お越しください!2時間ほどたっぷり、暗黒バエについてお話させていただきます。また、後編では「研究の意義」について僕なりにお話させていただきました。こちらもたくさんコメントをいただき、皆さんのお考えを読ませていただくのがとても勉強になりました。YouTubeという媒体で多様な価値観が混ざり合うことの価値を感じます。微力ながら「らぶラボきゅ〜」のチャンネルでは「へんないきものチャンネル」さんの動画や本について紹介させていただきました。このチャンネルの動画を観たことがないという方は是非、ご覧ください!こちらではオススメ動画3選を。そしてこちらでは2冊の本をご紹介させていただきました!YouTube番組「らぶラボきゅ〜」を始めたからこその素敵な出会いに、嬉しい気持ちです。大変なこともありますが、これからも番組づくりに励んでまいります!