こんにちは。
台湾大会から、約二週間の時間が流れました。
この二週間であった特別な出来事は、、、飼い犬であるラッキーとサラの狂犬病予防の注射を打った事くらいでしょうか(苦笑)。
あとはトレーニングを日常的に行っていて、それで、今回の沖縄遠征がやってきた、、、という感じです。
沖縄へ行くの、いつ以来か失念してしまったのですが、五年くらい前かなあ。新日本の大会で行った記憶はあります。
(あとでちゃんと調べたら、七年前と判明しました(⌒-⌒; )。
今回は新日本の大会ではなく、琉球ドラゴンプロレスリングという団体からオファーを頂いた形でした。
決定したカードは、グルクンマスク選手との一騎打ち。
グルクンマスク選手は、この団体の代表。ちなみに私とのリングでの接点は今までゼロ。つまり、今回が正真正銘の初対決という事になりました。
ただ、グルクンさんとは、グルクンさんが新日本のスーパージュニアに参戦した時(2017年)にご挨拶を交わしてはいました。
その当時、共通の知り合いがいて、その方を通じて一度だけ、その知り合いを交えて東京で食事会に参加した事がありました。それが今から七年前くらいかな。
そんな感じで、いろんな経緯があってからの対戦決定。そして、私としては大変ありがたく試合に臨もうと思ったのでした。
グルクン選手はマスクマンなので、その正体はもちろん不明。そして、失礼ながら、グルクン選手の経歴を全く知らなかった私。なので、ネットなどでグルクン選手のこれまでの歩みを調べさせて頂きました。
プロレスラーになる前は、格闘技(シュートボクシング)の出身だったこと。
そして、年齢が私とほぼ一緒でした。
私の方が一つ年上。もう、これだけで私の中ではテーマができたというか、、、やはり、年が近いって、いろんな意味で感情移入できます。
例えば青春時代に見た芸能人や有名人でも、年が同じだったり、名前が同じだったりするとファンになったりしませんでしたか?
この感覚、伝えるのが難しいのですが、とにかく同じ時代を生きていたっていう感覚が、物凄い感情移入や親近感を生むのです。
前置きがだいぶ長くなりましたが、、、話を戻して、、、
27日の夜に沖縄入りした私。
独特の暑さ、独特の街並み、そして、一番感じるのは、沖縄の人の雰囲気。外国人もたくさんいるし、ハーフの人もたくさんいるし、カッコいい男性も女性も多い印象。
私の青春時代のアイドルや芸能人でも、沖縄の人が多かった気がします。
そして、話し方が独特。沖縄の方言なのか分かりませんが、可愛らしい話し方をする人が多いのです。失礼にあたったらすみません。
そんな癒し効果たっぷりの沖縄に入り、お世話になっている知り合いの方(前述したグルクンさんと共通の知り合い)と食事させてもらい、ホテルで一晩を過ごしたのでした。
そして翌日の試合当日。会場は「劇場方式」でした。前にも書きましたが、「一つの方向から観て頂く試合」です。ただ、設置されているリングは普段と全く同じ。そのため、正直難しい空気感もありました。一つの方向だけに向けたアピールや技の繰り出し方は、やはり違和感があるのです。プロレスラーならみんな分かってくれるかな。
ただ、それでも、プロとしての試合をしなければいけない訳で、、、考えさせられました。
そして試合は無事に終了。「初めてのグルクンマスク選手」は色んな意味で刺激的でした。技も的確で、力も強かった。
そしてなんといっても、試合に臨む佇まいがカッコよくて、、、オーラも凄かったし、やはりトップで闘ってる人は一味違うなといった印象でした。
特に因縁とかはないので、試合後に握手して、またお会いする約束をしました。
試合で会えるのか、プライベートで会えるのかは分からないけど、何かしらで繋がっていられれば嬉しいです。
あ、そういえば試合後の打ち上げにも誘ってくださいました。
この打ち上げに参加していたのが、ドラゴンゲートの選手たち。
面識はあったけど、こうしてお酒を飲むのは初めてで、、、楽しかったです。本当に楽しかった。
そして、結構な量のお酒を飲んで(苦笑)、沖縄の夜は過ぎて行ったのでした。
以上になります。また、沖縄へ行ける日が来ることを願っています。
入場時の筆者。劇場の真ん中から入場できて、なんか嬉しかったです。
試合のラストシーン。グルクンマスク選手、とても強かったです。
試合後はノーサイド。グルクンさんは、性格が穏やかで、癒し系でした。
沖縄のホテルでの朝食。スパムとか、ゴーヤチャンプルがあったのが沖縄ならではで嬉しかったです。
今回の会場、私専用の控室を用意して頂きました。恐縮したけど嬉しかった。ありがとうございました。