こんばんは。
まだ明るいこの時間。
京都は晴れております。
梅雨なのに晴れてるって得した気分。
この季節は日が長いので、もう「こんばんは」の時間なんて信じられないー！！
さて、今日は顎関節症について。
なんと私、５月中旬に足を骨折しました。
自宅前で転んだという、ただのドジなんですけど。
「歩けるから松葉杖は要りません」
と帰宅するも実際は歩けないという・・・。
次の日の朝一で、主人に借りてきてもらいました。
人生初の松葉杖。
最初は全然うまくできなくて筋肉痛・・・。
今はもう完治に近いかと。
本番の２日前で焦りましたが、何とかやりきることが出来たので本当に良かったです。
そんな骨折状態で東京の定期診療に付いてに行ったのですが、
まあ松葉づえの私にできることもなく、主人の実家でずっとお留守番をしていました。
姫のような実家ライフを満喫するも
（骨折していなくてもお義母さんはいつも姫扱いしてくれます）
2日くらい経つと、右あごが痛くなり、
「？？？」「まあ、こんな日もあるよな」
って感じでやり過ごしたのですが、
日に日に激痛に変わり、くしゃみとあくびが七転八倒レベルの痛さで、
友人が三叉神経痛で悩んでいた話を思い出し、
「これは三叉神経痛かも」
と調べてみると、そんなような、そうでもないような？？
いまいち当てはまらず。
「顎」「痛み」
の検索だと
「顎関節症」
とヒット。
なんかこれもばっちり症状がハマらない気も・・・
だってカクカク鳴らないし、片方だけの痛みだしな。
とはいえ、何科に行けばいいんだ？？
左の下の歯は治療終わってないからなーそれも関係あるかな？
骨折した時に右手で着地したからそのせい？
整形外科には行く予定あるから、じゃあ歯医者さん・・・？に行く？
京都に戻るタイミングで初めての近所の歯医者さんを予約。
寝てても痛いし、顎開かないし、足は折れてるし。
とほほ。
京都に戻ると早速折れた足を引きずり、歯医者さんへ。
これがなんとすごく素敵なホテルの部屋みたいな歯医者さんで、一安心。
先生に相談すると
「顎関節症ですね」
あ、そうですよねって感じだけど、
なんで？？
「かなりくいしばっていますね。歯、削れて随分無くなってますよ」
「え、そんなー」「とにかく痛くて・・・」
先生のご提案は
「マウスピースを作りましょう」
とはいえ顎開かないので型を取るのも一苦労。
何とか型を取り終えたけど、そのマウスピースができるまで1週間かかるとのこと。
その間どうしたら良いのーーーーー！！！！！！！！
我慢です。我慢。
主人に鍼をしてもらったり、気功が良いらしいと聞いたので、主人が気功風なことをしてみたり・・・（手当。これが意外と良かったです）。
だましだましで1週間。
初めてのマウスピース。
ぴったり。
これできっと治るはず。
あぁようやく。
と初めて着けて寝てみると、不慣れなのでなんか寝つきが・・・
でも続けないと治らないし。
そんなこんなで1週間くらいすると、ほぼ痛みもなくなってきました。
再度、歯医者さんでかみ合わせの点検をしてもらい、その後も毎日装着。
すると。
なんと。
顔がどんどん小さくなっていくんです。
毎日鏡で見てて、不思議で、
「食べてるしな」「なぜだ」
でも錯覚？いや小さくなってるよね。
母も「顔小さくなってきてるけどどうしたの？」と。
「やっぱりそうだよね？」「小さくなってるよね？？」
んーーーーーーー
！！！！！！！！！！！
マウスピースだ。
ネットで調べたら、くいしばって発達した筋肉が落ちて柔らかくなってるとのこと。
おーーーーーー！！！！
私、ほっぺたが硬くて、10代の頃から気にしてたんです。
なんでこんなに硬いんだろうって。
牧野由依ちゃんにもむかーし相談したことあります。笑
それってくいしばりだったんだ。
マウスピースのおかげで顔の要らない筋肉が落ちて、顔が軽くなった気さえします。
なにがそんなに悔しいのか、どれほどの力でくいしばってたのだろうか。
顎関節症として症状が出たから発覚したけれど、長年の頬の硬さと、
寝起きの顎の痛みとか重さから解放されて、今は本当に幸せです。
私はそのくいしばって寝ることが子供の頃から普通だったので、今のいわゆる普通の状態を知らなかったんですよね。
だから気づけなかった。
学校の授業で居眠りして、顎の激痛で起きたこともあるくらいだったので、日常的な行為だったんだなー。
顎の痛みにお悩みであればお早目に相談されることをお勧めします。
激痛になる前に。
マウスピースさまさまです。
色気はないけれど。そこはもう愛嬌で。