オリンピック4位入賞・元トランポリン選手の競技人生ストーリー 外村哲也オフィシャルブログ「楽・美・跳・勝」Powered by Ameba



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今までの戦績

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主な戦績

・オリンピック 4位入賞

・世界選手権 優勝 3回を含む

 国際大会  優勝 合計14回

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幼少期の楽しかったトランポリンの練習

前回は

体操の練習は厳しい基礎練習を

ひたすらしてきたと言う話をしました

 

 

 

今回はトランポリンの練習の様子を

お伝えしていきますひらめき電球

 

 

 

 

 

僕が入会したトランポリンクラブは

茨城県江戸崎町(今は稲敷市)と言うところにある

 

江戸崎スポーツクラブ(以下、江戸)

 

と言うクラブでしたビックリマーク

 

 

 

 

ちなみに江戸のクラブの選手たちは

「江戸っこ」

と呼ばれていました笑ニヤリ

 

 

 

後から知りましたがこのクラブは当時

難度点が高いことで全国的に有名でしたアップ

 

 

 

試合で江戸のチームメイトが演技しているとき

横で別のチームの人たちが

 

「すげー、あの選手あんなに回転してる!」

「どこのチームだろう?」

 

と会話をしていました耳

 

 

 

僕が「江戸崎スポーツクラブだよ」

と答えると

 

「あ~やっぱり、それは難度が高いわけだ。」

と納得していましたキョロキョロ

 

 

それを見て

(僕のクラブはそんなにすごいクラブなんだ!)

と初めて知りました笑デレデレ

 

 

 

そんな難度が高い僕が入ったクラブでは

次から次へと技の練習をします音譜

 

 

 

今までの体操の練習ではなかったことですニヤリ

 

 

 

それが楽しくて楽しくて!!

 

 

 

体操で基礎を学んでいたこともあり

 

僕は比較的早く技を覚えられたし

比較的キレイに技をこなすことができました音譜

 

 

 

それが嬉しくて嬉しくて!!!!!!

 

 

 

あの厳しく辛い練習が活きているんだと

それもさらに嬉しくなりました照れ

 

 

 

先生も

「次はこの技をやろう」

と提案してくれるし

 

自分でも

「この技をしたい」と

お願いしてやらせてもらっていました

 

 

 

江戸には難しい技を行う選手が

何人もいたので、それを見て

 

「僕もやってみたい!!」

となるんですねメラメラ

 

 

 

その欲求をすぐに満たせる環境があったことは

とてもよかったと思いますグッド!

 

 

 

 

そんなわけで

体操は辛かったけど

基礎を学ぶ大切な練習

 

トランポリンは

それを発揮できる楽しい練習

 

と言うバランスが取れていましたチョキ

 

体操の練習

前回は、トランポリンと体操漬けの毎日が

スタートしたというお話をしました

 

 

 

今回は

当時メインで練習していた

体操の様子を書いていきますメモ

 

 

 

 

 

 

体操ではオリンピックを目指すクラブだったため

身体や基礎ができていないうちから

技をどんどん進めていくような

練習方針ではありませんでした注意

 

 

 

技をやらないから

ワクワクは少ない一方で

将来のためにと

徹底した基礎を叩き込まれたのが

後から考えるととてもプラスになりましたグッド!

 

 

 

当然やっていた当時は

とても辛かったですが笑

 

 

 

 

 

 

例えば

毎日の練習の最初に行う柔軟

 

 

 

うつ伏せになり

両足を横に180度広げて

上から押されたりします

 

 

 

ここまでは慣れたら

大したことはないのですが

 

慣れてきたら週1回程度

スペシャル柔軟と言うものに

進化します

 

 

 

両足をマットの上に置いて

上から押されるので

足は180度以上に開くことになります

 

 

 

なんかよくわかりませんが

柔軟が終わる基準は

選手が泣いたら終わりみたいな感じえーん

 

 

 

だから

スペシャル柔軟に慣れることはありません笑

 

 

 

これは体操の練習のなかでも

最も苦手なもののひとつでしたね笑

 

 

 

 

 

 

 

 

また鉄棒、吊り輪、平行棒は

ずっとぶら下がって、手を酷使するので

手の皮はズルッとむけることも

しょっちゅうあります

 

 

 

そして皮がむけても

練習は終わりません

 

 

 

手の皮がむけようが

爪がはがれようが

練習は普通に続きます

 

 

 

よく聞かれるのは

「プロテクター付けてるから

 大丈夫なんじゃないの?」

 

と言うこと

 

 

 

プロテクターとは

鉄棒、吊り輪をやるときに

手に付ける道具

 

 

 

 

確かに名前は

守る(プロテクトする)もの

 

 

 

しかし実際の用途としては

鉄棒や、吊り輪をしっかり掴むためで

 

プロテクターを付けたからと言って

手の皮は守られません笑

 

 

 

競技歴が長くなると

手の皮も厚くなり

むけることも少なくなると思いますが

 

僕はそこまで至らず

10歳で体操をやめるまで

ずっと手の皮がむけ続けていましたドクロ

 

 

 

 

 

 

 

 

体操競技は

 

ゆか

あん馬

吊り輪

跳馬

平行棒

鉄棒

 

の6種目あり、そのどれもが

超人的な肉体・技術が求められます

 

 

 

将来、より美しい演技をするために

基礎をみっちりやるのは分かっていますが

 

なかなか技が進まず

ずっと同じようなこと

そして毎回痛みを伴うこと

 

そのうえ、それを練習場ではコーチに

家では母親にメニューを決められ

“やらされている”感じでやっていたら

 

心がだんだん疲れていくようでしたショボーン

 

 

 

 

 

 

 

 

しかしトランポリンクラブの指導方針は

体操クラブとはほとんど逆でした

 

 

 

だからバランスが取れていたんだと思います

 

 

 

どういうことかと言うと、、、

 

次回お伝えしようと思いますキラキラ

ジュニアって何才?

小学校~中学校の時期を

ジュニア時代としてカテゴライズしますひらめき電球

 

 

 

 

 

年齢でいうと7~15才ニコ

 

 

日本のトランポリン競技の試合では

この年代で全日本ジュニア大会を行うからですビックリマーク

 

 

 

分け方は

・低学年

・高学年

・中学生

 

 

 

 

 

ちなみに世界の試合では

年齢で区切られているので

 

世界年齢別大会

World Age Group Competitions

 

と言う名前でジュニア大会が

開催されています飛行機日本

 

 

分け方は

・11~12才

・13~14才

・15~16才

・17~21才

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